
土地の有効利用 何を建てる?
土地の有効利用を考える場合、 その土地に「何をどのように建てるのか?」 を決定する上で重要なポイントをまとめてみました。
賃貸物件の建物種別におけるメリット・デメリットを知る。

土地有効利用の背景・動機・目的を整理する。

どのような収益、どのような効果を求めるのか。 賃貸事業の目的を具体的に整理することが大切です。
土地の特性を分析する。
(1)地積 (2)敷地形状 (3)接道状況 (4)道路幅員 (5)地盤高 (6)周辺環境 (7)用途地域 (8)将来の計画 (9)日照 (10)土地の価格
借主の需要・ニーズ・賃貸条件を把握する。
(1)賃料、礼金、保証金(敷金)等の賃貸条件
(2)空室率・成約・解約の状況
(3)賃貸物件の建物種別状況
建物を決める。

賃貸事業として判定する。
(1)損益計算(会計上、税務上の計算)
(2)収支計算(キャッシュフローの計算)
(3)不動産投資利回り(年間家賃収入=総投資額)
(4)節税効果(相続税、固定資産税、都市計画税)
まとめ
賃貸物件が空室であればただの箱と同じです。 しかし、借主が決まり、賃料が入ってくるようになれば、 その箱が「宝箱」に変わります。 賃貸事業は時代の変化や借主のニーズ、関係する法律等に目くばせしながら、土地のポテンシャルを最大限に引出す建物を企画しなければなりません。 地主様の賃貸事業の成否は、建物のプランでほぼ決まります。当社が責任をもって提案し、一括借上をすることによって、地主様と一心同体となる共同事業が始まります。 したがって、地主様の賃貸事業を成功に導く建物プランを提案することが当社の最大の使命と考えています。